当館のコレクションから、東北にゆかりの有る画家の作品、東北を題材に描かれた作品を展示いたします。

棟方志功が襖8枚に描いた「倭画襖絵 山村池畔図」177.4×777.4cm（1950年）、椿貞雄「少女」、向井潤吉「姫神山初夏 渋民」、浮田克躬「竜飛岬」、小泉智英「照葉」、林喜市郎「会津 磐梯山麓秋色」、葛西四雄「北の漁村」、福井良之助「水辺の群落」等、河北美術展顧問を務めた洋画家・伊沢清(2006年没）が1979年に広瀬川に架かる橋と風景を描いた油彩画「広瀬川 橋シリーズ18点」。

他に、横山大観「相性之松」、岸田劉生「麗子像」を塗り潰した上に描かれた「椿花図」、速水御舟「目白（秋の梢）」、小磯良平「婦人像」、片岡球子「喜多川歌麿」、東山魁夷「北陽」・「春静」、伊東深水「初秋」、鴨居玲「何處え」、加山又造「狼」・「雪」、平松礼二「路・晩秋のポエム」、マリー・ローランサン「チェロと女」、カシニョール「赤い首飾り」など。

※2020年2月、一部作品の入れ替えを行いました。

加山又造「しだれ桜」(174.0×716.0cm)、青山亘幹「春石割」(168.2×370.2cm)
以上2点が展示開始となり、加山又造「狼」、片岡球子「喜多川歌麿」の展示が終了となります。

2020年4月現在「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」感染拡大とその予防対策のため、臨時休館を実施しております。次回企画展の開催日時は未定となっております。
何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。